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不幸な少女アンソロジー『シンデレラストーリーズ』に参加します

 お久しぶりです。 跳世ひつじの名前になりますが、1年ぶりくらいに小説を書きました。 八束さん主催の不幸な少女アンソロジー『シンデレラストーリーズ』です。 =========== ▼テーマ ①不幸な少女が主人公であること ②シンデレラストーリー(※)であること ※童話「シンデレラ」の主人公のように、有名ではない女性が、見違えるほどの成長や幸福を手にする成功物語 ▼収録作(作者名五十音順) 双花嫁神馬華燭/No37304 ティアラ/オカワダアキナ 揺籃のヴィオレタ/梶つかさ うつほさまの花嫁/千鳥すいほ イタい死体、燃えたら灰/トウフ 本身 Benshen/跳世ひつじ 恋忘れの薬はない/凪帆 それはきっと恋だった/捺 閻魔が町にやってきた/宮崎笑子 シンデレラは悪霊と踊る/八束 ▼試読 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13704176 ▼通販予約ページ https://yatsukami.booth.pm/items/2367490 =========== ということで、10名の作家による10作のシンデレラストーリーが収録された文芸アンソロジーです。 作者とタイトル情報はすでに公開されていますが、収録順はまだひみつ!のようですよ。 そしてリンク飛んでいただけるとわかるのですが、 装画は あるびの さん、デザインは 春也 さん、口絵は せん さん。 というとってもとっても豪華な!やつです! あるびのさんの描かれたプリンセスに春也さんがキラキラの魔法をかけて、すごいです。 せんさんの口絵のほうは情報公開に先立ち、公式Twitterで予告として公開されました。 じつは今回のアンソロジーでは跳世は小説の寄稿以外に、こちらの口絵の序文を担当させていただきました。 せんさんが絵を、跳世が序文を、という分担で一緒に折り込みを作りまして……。 序文は自分がテキストを作成する際はただの文字列なのですが、せんさんのストーリー性豊かな絵、構成にこうして織り交ぜていただいて、このアンソロジーの小説作品とはまた別のお話をひとつ作ってくださったなと心から感じて…本当にせんさんとご一緒できてうれしかったです。 その序文もなかなか迷ったところが多かったのですが、せんさんはじめ、主催の八束さんにもお話をうかがったりしてなんとか形にできました。 お二人とも

テキレボEX『みんなの萌え語り文集』紹介

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こんばんは! 落山羊です。 先日はテキレボEXあわせの冊子募集について、色々な反応や拡散協力をありがとうございました。ぶじに〆切を迎え、現在12名ぶんのゲスト原稿とわたし自身の原稿をていやーと製本作業中でございます。 そんななか、はやいものでテキレボEX自体が開始しましたね。 本日から月内いっぱいまで、イベント会場=通販サイトで同人誌の購入ができますよ。 ▼購入ページ  https://text-revolutions.com/staffdaikou/ ▼購入方法の説明  https://text-revolutions.com/event/extra-buy 色々なサークルさんの本を何冊買っても手数料一律300円+送料なので、いっぱい買えますね。2700点くらいのアイテムが登録されてるとか聞きました(マジ?)。 ヲンブルぺコネのスペースは「草津‐39」です。 登録アイテムは検索でサクッと出てきます。 ①新刊『みんなの萌え語り文集』 100えん   https://text-revolutions.com/staffdaikou/products/detail/6733 ②既刊『梔子青の足』 600えん   https://text-revolutions.com/staffdaikou/products/detail/6735 ③既刊『プテリュクス』 600えん   https://text-revolutions.com/staffdaikou/products/detail/6734 かぎかっこの中の語で検索していただけると、楽ちんです! 宣材つくるの苦手なので普段ぜんぜんやらないのですが一応省エネ仕様で作成しました。 でん。これだけかい。そうです……。 というわけで今回は新刊の薄い冊子『みんなの萌え語り文集』の紹介をさせてください。 こちらは1トピック1500字、サクッと読めるゆるゆる文集です。 落山の書いたものとゲスト様から集まったトピックの一覧は以下の通りです。 ■落山羊の萌え語り 「《将军在上》のファンタジックかつナチュラルな官能」 「《三生三世十里桃花》そうこれは2度見て同じ箇所で泣くやつ」 「《下一站是幸福》をみてとうとうやったなと思ったこと」 「《等等啊,我

【募集終了】♡テキレボEXあわせの小冊子ゲストページへの寄稿募集♡

冊子への参加者募集は終了しました。 ありがとうございました。 お久しぶりです、落山です。 このブログの前回の更新を見たら『プテリュクス』出す時の2019年5月5日でしたね。およそ1年間放置してました。お久しぶりです。 なんだか大変な世情です。冒頭なんですけど、みなさんが健康に過ごせることを祈っています。落山はなんか在宅ワークして植物を育てたり漬物を漬けたりしてます。元気です。この前ひまわりの芽が出ました。 今回、緊急開催されるテキレボEXtraという通販型イベントに参加申し込みを行いました。 こちらですよ⇒  https://text-revolutions.com/event/extra そこで新刊を作る余裕はないけどなんかやりたいなーって思いまして、今回の企画をゆる~く開催することにしました。 本当にゆる~い企画です。 ゲストページを設けるので、そこの寄稿者を募集したいと思います。 最近すきなものとか、おもしろかったものとかを独り言的に共有する冊子を作る予定です。メインは落山が観たドラマの感想とか。そういうマジでどうでもいいだろってものなのですが、せっかくだしゲストページを設けて色んな人の独り言をいっぱい集めようかなと。 正直なことを言えば、政府の対応とかいろいろなことに怒り心頭で、各所にご意見メールを送って、署名して、みたいな日々なわけです。 (ので、「おうちで過ごそう」的なものをただふわふわ~!ってやるのがちょっと嫌で、「怒り心頭です!」って表明しておきます) でもこのずるずる長い時間をどうにかしてくれているのはエンタメなわけですから、やっぱりここはなんか「たのしい」とか「すき」とかを壁打ちしつつ、誰かにふわっと共有できたらと思って、この企画をやります。 とりあえずこの部分の文章読んで、なんか合わんと思ったら、さよならしてくださいね。 以下、ゆるい募集要項です。 すでに声を掛けさせてもらった方々がすでにいるのですが、そこに追加して何名か募集させていただきます。 ここまで読んでもらってわかると思いますが、本当に、個人が適当にやるだけのやつなので、きっちりした主催とか管理とか期待しないでくださーい! ===================================================

有翼人アンソロジー『プテリュクス』収録作品あらすじ

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こんばんは! ヲンブルペコネです。 5月12日に迫りましたコミティアについてのお知らせその②『プテリュクス』続報です。Twitterのほうで先行して情報を出してはおりますが、あらためてこちらのブログでもまとめますね。 ◆スペース番号 【G33a】ヲンブルペコネ となります! 当日は「おざぶとん」さんのお隣にスペースを展開いたします。 ◆書誌情報 有翼人アンソロジー『プテリュクス』 文庫判・カバー付き 本文172頁 頒布価格600円(予定) イベント終了後は、 https://fallingoat.booth.pm/ にて通販を行います。 ※通販開始の際は落山のTwitter(@You_Ochiyama)からお知らせします。 執筆者(あいうえお順・敬称略) 梶つかさ 跳世ひつじ 捺 宮崎笑子 八束 装丁 春也 ================================================== ◆『プテリュクス』収録作品紹介 八束『Ángel1892』 Twitter @yatsukami 傾きかけた軍事政権の支配する国、暗黒街のクラブでドラァグ・クイーンとして活躍するノヴィアを、彼女の少年時代を知る「先生」が尋ねる。先生は彼女に対し、寄宿舎学校での思い出を語ってほしいと頼むが―― 梶つかさ『アンリエットに言伝』 描くべきものを見失い、自分を変えてくれるような「運命」を求めるハンナ。 祖母の遺言に従い訪れた辺境の街で、彼女は不老の娘アンリエットに出会う。 跳世ひつじ『翼女伝奇』 星を司る孤独な獣は、ある日矢をうけ、地上へと墜落してしまう。 時を同じくして、幼い娘は野原に倒れる美貌のおんなを見つける。おんなの背中に突き立った、一本の矢。 娘の父は、その矢は己が射かけたものだというが――? 宮崎笑子『林檎の苗床』 Twitter @eco_miyasaki ひと月前、淫魔を拾った。それもまるでダメな落ちこぼれ淫魔だ。燃費が悪くてすぐに俺の精力を食べたがる淫魔にちょっとうんざりしている。そんな、俺と淫魔の奇妙な同居生活は、ある日を境に崩れ落ちる……。 捺『そして春は去ってゆく』 Twitter @nat_zki 私は人間の持つ可能性を、翼の形で見ること

△有翼人アンソロジー『プテリュクス』情報発表△

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こんにちは! タイトル通り、COMITIA128に参加申し込みしました! それに伴い、新刊の情報を発表しました。 有翼人アンソロジー「プテリュクス」です。 昨日、Twitterでも発表しましたが、あらためて執筆と装丁をやってくださるみなさんを紹介しますね。 あいうえお順敬称略です。 【小説】 梶つかさ 跳世ひつじ 捺 宮崎笑子 八束 【装丁】 春也 それぞれ個性豊かなみなさんなので、たぶんわたしがいちばん本できるのを楽しみにしています。 「有翼人の登場」ということのみをお題に、自由に書いてもらうアンソロジーです。 一冊で色々読めるけど確実に有翼人が出るのでうれしいですね! 現在絶賛原稿中なので、応援してください……そして楽しみにしていてくださると嬉しいです! 「有翼人アンソロジー」ということですが、事の発端は単にわたしが「翼の生えたひとが出てくるやつで、書きたいのあるー」って言ったことです。 短編一作で一冊の本を作るのはちょっとなーと思ってみんなたちに声を掛けたらのってくださいました。ヤッタネ! テーマというよりは、ひとつのモチーフをみんなで書くぞー!という雰囲気ですね。 現代モノから時代風ファンタジーまで、舞台やジャンルもバラバラの作品が集まる予定です。 落山羊と跳世ひつじのTwitterを中心に情報を公開してまいりますので、チェケラおねがいします! また、コミティア128はどうやら1000サークル程度落選が出る見込みらしいです。 落選の確率はいつもの開催の比ではないようなので、正直出られるかどうかは微妙です……。 その際の対応は未定ですが、とりあえずはイベント合わせの新刊として宣伝していこうと思っております。 (なお当落は4月5日に速報されるみたいですね) それではまた、当落発表タイミングあたりでも更新しま~す。

◎らっこ電位図「肘が微笑む日」公開◎

こんばんは! お久しぶりです、ヲンブルペコネです。 先日確定申告を無事に終え、いまは何もミスがありませんように……とお祈りをしています。 あらためてお気持ちを切り替え、今期も粛々とお仕事をがんばろうと思います。体を壊さない程度に!! さて、タイトルの件です! 3月12日に【らっこ電位図】のフリーノベルゲーム第2弾が公開されました。 「肘が微笑む日」 https://www.freem.ne.jp/win/game/19710 ■企画・絵・スクリプト:梓義朗 ■音楽:べの ■シナリオ:落山羊 ■あらすじ イマドキの女子高生、海野真奈美の趣味はピンク映画館へと足を運ぶ事。 ある日いつものように映画館へ行くと、そこには館内で動画撮影をする怪しげな男・須和仙太郎がいた。 映画監督のタマゴだという須和は、真奈美に自分の映画への出演を持ち掛ける。 選択肢なし、プレイ時間は1時間程。 制作ツールはNscripter。 というわけで、今回も梓さんの企画原案をもとにシナリオ制作を担当いたしました。 前作の「青い欠如」よりもテキスト量は増えております。 また、今回はビジュアルノベル形式からADV形式です。モブのつもりで書いていた「おじさん」に立ち絵がついているのを見て、狂喜しました。 そして須和仙太郎、非常にいじらしいキャラクターとして書けたのではないでしょうか!梓さんの描かれた須和仙太郎のビジュアルがものすごくタイプなので(髪の長さと、表情差分がとくに……)自分のテキストだったのに「愛い!」とおもいました。 ぜひぜひお気軽にダウンロード&プレイしてみてくださいね。 ↓ちなみに前作「青い欠如」はこちらです。 https://www.freem.ne.jp/win/game/17982 ということで、サークル【らっこ電位図】新作のお知らせでした。 が、近日またブログを書きます! なぜならCOMITIA128に参加申し込みをしたからです。 どうやらかなりの応募多数で抽選になるようなので、参加確定!ということではないのですが、新刊を製作中です。 続報をお待ちください。 アデュー!

★COMITIA126参加報告&通販開始のおしらせ★

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こんばんは、ヲンブルペコネです。 先日25日はCOMITIA126に参加しておりました。 当日ブースにお越しくださったかた、本を手にとってくださったかた、ありがとうございました! そして売り子をしてくれたみんなたちもまことありがとう。 今回のブログ記事はゆるいお気持ち日記(れぽ)と、新刊その他の通販開始のおしらせでしゅ。 通販開始のお知らせから参ります。飛ばさないで。あわよくば注文してください。 ============================================================ さて、通販です。 新刊『梔子青の足』のほか、残部少の既刊『赤錆びと渇きの。』『眩暈の紫』『病める白百合』も登録してあります。あんしんブースなんたらで送りますので、送料は一律365円。こちらに住所等の情報は渡りませんので、あんしんしてご利用ください。 【新刊】『梔子青の足』 B6判/152ページ/800円/装画:悠さま https://fallingoat.booth.pm/items/1111688 山の中腹に抱かれた方楼は、強大な母に支配された家だった。 溺愛された娘・青浪が婿を迎えるとき、家には変化が訪れる。 三年前、戦役から帰還し醜い容貌へと変わり果てた兄・春峰。 青浪の婿として迎え入れられた美貌の青年・深玉。 ふたりのおとことひとりのむすめ、そして母という存在を交え、愛憎はやがて破滅へと至る。 霞立つ山で梔子がかおれば、青竹とおとこの背がしなり、鳴き声は淵へと転げ落ちてゆく。 ーー落花想顺水而流,流水想伴花而行。 中華風ファンタジー。 ※初出  https://kakuyomu.jp/works/1177354054882889518 新刊!です。 執筆自体は去年の秋ごろにはすべて完了していた10万字程度の作品です。 製本にあたって、全体的な修正を加えてあります。 カクヨム版では当社比でけっこう読んでいただいて、ありがたいことにレビューもちょうだいしました。上のリンクから飛んでいただきまして、レビューちらっと見てもらうとどんな雰囲気のお話なのかわかりやすいかと思います。 個人的にはお耽美ご家族ファンタジーです。 文章がきつきつでくさかったので修正するの正直つらかったです。