Text-Revolutions2 (テキレボ2)レポート


こんばんは、グロッキーでテキレボに参戦しボロボロと忘れ物をし、ぐったりして帰って即寝ていた落山です。目が醒めません。

 

 

さて、本日は初参加のテキレボでございました。

終始テンションが低かったのですがそれは主には眠気のせいで、じつはいろいろとお買い物を楽しませてもらいました。

 

【ヲンブルペコネ】としましては、新刊『ラプラスの新悲劇』を(紆余曲折の末)無事頒布できて、なによりもまず安心というところです。サークル入場後、自分の荷物を確認したときの安堵感はほんとうにすごかったです、ある意味あそこが今日のピークだった……。

 

『ラプラスの新悲劇』をお求めくださったかたがた、ありがとうございました!お買い物代行でもどなたか買ってくだすったようで、うれしかったです。また、テキレボアンソロを見てブースへ来てくださったかたや、無料配布スタンプラリーのかたも結構な人数いらっしゃいまして、静かながらも退屈しない時間でございました。

 

新刊の次回の頒布は11月23日の文学フリマ東京となりますので、テキレボに来られなかったかたはぜひに文フリでお会いしましょうね!

 

 

さて、テキレボについてちょろっとレポートでもしましょう。

 

朝、釣銭を忘れて三マス戻る。財布にお金が入っていない三マス戻る。予定の電車に乗れない三マス戻る。

 

そんな風にわたくしの朝ははじまりましたが、ちゃんと開場前に扉の前で待機できたのでえらいです。眠かったです。ブースの設営をしながら自分がマスキングテープと糊しか持っていないことに気がついて焦ったりしていました。あとポップも忘れたし、無料配布も半分忘れてきて、途中で終わってしまった……。

 

空気はマッタリ。時折流れるジュディマリににこにこしながらすわっていました。目つきがわるくて近寄りがたかったらほんとうにすみませんでした。いつもよりちょっと今日はいかつかったかもしれないです。文フリはゆるふわでいきたい。

 

朝一番で崩れる本棚さんの「崩れる本棚No3.5」と深海の記憶さんの「響作2」をいただいて。あとはウトウトしたりたまに離席して買い物行ったりと、比較的マイペースにぼっちしてました。楽しかったです。

 

テキレボは見本誌コーナーが見やすくていいですねえ。

 

そして今回参加して思いましたが、二回目になってテキレボも空気がある程度定まってきたのでは、と。自分は一応分類上「純文学」で文フリなども申し込むのですが、そういう、もの(?)に比べてエンタメの盛り上がりがすごかったかなあと思います。

 

かくいうわたくしも買ったものはファンタジーばっかり。桜沢麗奈さんの「七都」シリーズ、1巻2巻3巻、3冊買わせていただきました。やっほー。読むぞー。昔のコバルト風ファンタジーと聞いて読まないわけにはいかないのです。

 

そんなわけで、もしや場違い?ともちょっぴり思いました。

冊数はそれなりに出たのですが、やはり顔見知りのかたが多いのも事実。一般参加のかたの♡までつかみきれなかった。やっぱり内容をわかりやすくするようなポップが必要かなあと思うのですが自分の作品をアピールするための形容詞ってなんか……なんか苦手でうまいこと思いつけないのでした。

 

思ってなくても適当言って煽ればそれなりの反響を得られることはわかるのですが、そうしたくないなあというのもあります。必要以上に誤解や反発をわざわざ招いてまで、また先入観を下手に植え付けてまでわたしは自分の作品を広めたいのかという問題もありますし。

 

とはいえ、もう少し新刊出たら嬉しかったかなあとは思います。ブースでラプラスを読み返しながらちょう面白いってにこにこしてました。エンタメなんですよね、って。

 

内需が煮詰まりすぎるのも考え物です。排他的になってしまえばそこで終わりですし。あと、お買物券やなんかの情報も、1に参加したこと前提のような説明不足の印象も受けました。また、これは一般参加のかたにはぜんぜん周知されてなかったようにも感じましたね。

 

いいサービスがたくさんあるのに、もったいないなあと。

とまれ、スタッフさん、ほんとうにお疲れ様でございました。

 

 

考え始めると口も悪くなりがちなのでテキレボのレポートはこんなものでお許しください。なお、ブースの写真なんかも撮ったのですが、いつもとあまりにも変わり映えしないので割愛します。

 

 

 

 

さて、次のイベントは文フリです。おそらく三か所ほどに寄稿と自ブースがありますので、随所でまた新しい作品をお目にかけることができるかと思います。

 

……でもですね、一か月以上あると、なんかできるんじゃないかった思い始めるんですよね。

 

さて。正直めちゃくちゃ忙しいから、まだ確定したことは言えませんが、文フリ初頒布物を自スペースでご用意できるよう、ちょっとがんばってみようかなと。もちろん『ラプラスの新悲劇』は新刊なのですけれど。あまり期待しないでマテ、続報、ということで。

あっそういえば『ドライ・メライ・ドーリーズ』増刷は、文フリには必ず間に合わせますので!
 

 

それでは再びの入眠。

本日はお疲れさまでした! ヲンブルペコネの本をお楽しみいただけますよう!

 

 

 

落山 羊

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