いろいろ終わったのでいろいろ始めたよ

いろいろ終わったのでいろいろ始めた

こんにちは!
ヲンブルペコネです。
近頃めっきり寒くなりましたね。とても寒がりなのですがそれにもまして厚着が好きじゃないので貼るカイロはパンツと同じくらい大切です。寝るときは湯たんぽです。

さて、先月23日の文学フリマ東京、お疲れ様でした!
当日ブースに来て下さった方々、本を手に取ってくださった方々、ありがとうございました!
レッポを書こうと思っていたのですが自分の想像以上に諸々が押し寄せており、また翌日から日光で大はしゃぎしたりなんだりで忙しかったので書くのやめました!

今回のブログでは、

①文フリ新刊通販ご案内
②跳世『赤錆びと渇きの。』WEB掲載開始のおしらせ
③近況と今後の予定

の三本の矢をびゅんびゅん飛ばします。よろしくお暇をつぶしてくだされい。



①文フリ新刊通販ご案内

まんまです。
跳世の作品はアリスブックスさんでの委託通販をしていたのですが、今回から落山の作品も通販はじめました。
Boothです。でも安心パックを利用しますので、お互い個人情報さらさずにやるやつです~。
『ロリポップ2017 この世は贋者』も『あかるいところできちんとしぬ』もたくさん刷ったのでドンドコご利用いただけると嬉しいです。
また、先んじてTwitterではお知らせしていましたので、すでにご注文くださったかたありがとうございました!


というわけで上からご利用いただけます~。
文フリ当日には短篇集『あかるいところできちんとしぬ』が一番出たのですが、取っつきやすいしいっぱいはいってお得だしこれはいい本だと思います。
『ロリポップ2017』については自分がいちばん楽しかったやつです。


跳世『赤錆びと渇きの。』WEB掲載開始のおしらせ

こちらは去年……だったかな……?
あるびの様にとても美しい装画をいただいて発行した作品です。
増刷しようか悩んでいたのですが、それよかWEB掲載してしまおう!ということで、本日よりカクヨムでの公開を開始しております。





跳世ひつじ名義での本格始動になった作品で、『眩暈の紫』『病める白百合』と世界観を共有したホーン三作の最初のものです。各作品のストーリー自体にはさほどの関連はありませんが、紫と白百合はすでにカクヨムで公開していたので、これでぜんぶそろって気持ちがイイ。

あるびのさんが描いてくだすったオルガとマリアがあまりにもイメージ通りなので、ぜひこの絵を頭にいれてこう、再生しながら本編読んでいただけたらと思います。
世間はカクヨムコンで賑わっていますが、『赤錆びと渇きの。』はまったく関係がないです!
5万字ないのでとくにレビューやらお星さまやらを気にせずにサクッとお楽しみください(サクッとした内容とは言えないかもしれませんが)。

では③でも若干カクヨムのお話が続きま~す。



③近況と今後の予定

近況!
いそがしかったです! そしていそがしいです。
1年間の振り返りについてはまたあらためて記事にするので詳しくは触れませんが2017年のわたくしはもう信じられないくらい……なんだろう……バイタリティに溢れていたというか……落山のTwitterぜんぜん稼働していないんですけど……でもなんか生きてました、元気に……。

でもいっこデケェ山を越えたのでちょっとお休みして明日から小旅行キメてきます。

イベントの戦利品もじわじわ読んでいますよ~。
これは! という作品に出合うことも多くてたいへん楽しいのですがうまいこと時間を作れず最近はぜんぜん感想書けていませんね。そのうち一息つけるときが万が一きたらドワッと何か出せればとは思っています。

(直近だとあの、『切腹ストリップショー劇場の青年たち』最高でした……あの……)

とりあえず年が明けたらこう、確信をもってご報告できることも増えそうです。
あっ、あと今後の予定でしたね。

ひとまず、2月のCOMITIA123はすでに申し込みを済ませました!
これ大事です!
なぜなら……『梔子青の足』の製本版を発行するからです!




こちらは今年の春から小休止を挟んで秋ごろまで、カクヨムでしこしこと書いていた中華風ファンタジー小説です。11万字くらいあります。

戦役のため美貌を失ってしまった兄の春峰
母親に溺愛されて育った妹の青浪
青浪にあてがわれ、山の上の家へと婿入りする深玉

この三人を中心に、強権的な母親、使用人の母子を加えたホームドラマです。
書き始める前に案を固めていたときのメモやノートを見ると「竹 叩く」「石榴 落ちる」などのブレインストーミング(?)の痕跡が見えます。何をしたくて書き始めたのが一目瞭然ですね。妹が兄を竹の笞でびしばし叩く小説です。そこにピチピチの坊やである深玉が横入りしてきてあら大変……あらあらあら……あらぁ……おぉ……みたいな雰囲気をご想像いただけると……(?)

たいへんありがたいことに色々な方に読んでいただけて、素晴らしいレビューをいただいたり……なんだかとっても嬉しくて、ゼッタイ製本するぞと思っていました。
色々なところを改稿する予定です。
製本版ではR18にするぞ! などと宣っていたのですが、カクヨム版を読んで好きだと仰って下さった方のなかには18歳以下の方もいらっしゃったので、やめました。
(そんな性描写がっつり加筆する元気や余白があるかもわからないしね)
それに代えてエモさマシマシで送り出すことができるよう、がんばります。

こちらは諸々、追ってTwitterでご報告したいと思います!

それでは本日はここまでで!
またあらためて2017年の振り返りクリスマススペシャルをお送りしま~す。


ヲンブルペコネ一同

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